2010年8月11日水曜日

函館の老舗レストランの洋菓子販売開始

北海道物産展にも欠かせない函館の老舗レストラン<五島軒>の洋菓子を販売開始しました。



(左/現在の外観・右/昭和初期の外観)
1879(明治12)年に、埼玉出身の若山惣太郎が五島英吉を初代シェフとしてロシア料理とパンの店として開店ました。<五島軒>という屋号は五島英吉にちなみました。

早くから外国に開放された港だった函館は、当時すでに西洋野菜が栽培され、西洋料理店が何軒かあったようです。

長崎出身の五島英吉は戊辰戦争に幕府軍側に加わっており、残党狩りから逃れて函館ハリスト教会に匿われていたときにロシア料理を学んだそうです。

この店はたいそう繁盛したようですが、その後2度にわたる函館大火に襲われ、終戦後は進駐軍に接収されるなどの度重なる苦難を乗り越えて、現在では函館のみならず北海道、日本全国でも有数の老舗西洋料理レストランとなりました。

このたび物産展ダイレクトドットジェーピーでは、五島軒の洋菓子を販売いたします。

<五島軒>と言えばパイ、とまで言われるアップルパイやパンプキンパイ、そしてロシア料理店ならではロシア菓子「クワード」、ポルボローネなどの伝統的な菓子から物産展向けの限定製造品が人気になった「ベルギーチョコレートケーキ」「ホワイトミルフェ」など幅広くご購入いただけるようになりました。

アップルパイ








パンプキンパイ









ベルギーチョコレートケーキ











ホワイトミルフェ









<五島軒>と言えばカレーも有名です。近日中にレストラン<五島軒>の本格的な味を再現したレトルトや缶詰も販売いたします。ご期待ください。

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